色彩心理

ゴールドは「成功」、「キング」、「トップ」の象徴的な色。お金を連想し「リッチ」、「ゴージャス」、「高級感」などをイメージします。

色彩心理では「洗練」、「都会的」、「シャープ」、「シンプル」という印象があります。一方では「冷たい」、「人工的」、「無機質」という印象も持ちます。

パープル（紫）は赤紫～青紫まで幅広い色彩を表現する神秘的なカラー。個性的、孤独のイメージもあります。 また昔から日本では「高貴」という印象を持ち合わせています。

グリーンは自然、若々しさ、安らぎ、平和、調和と私たちの生活に欠かせない色。緊張を和らげてリラックスさせる効果があり、冷静さを保つ働きがあります。

空や海、水、地球をイメージするブルー（青色）は清涼感があり、精神的にも落ち着きます。一方冷たい、不安、ゆううつ等のネガティヴな感情も持ち合わせています。

フレッシュなフルーツをイメージするように気分も明るくなるイエロー。暖色系なので交感神経を刺激して自然と体が活動的になります。

オレンジは太陽や果物の印象から、元気、エネルギッシュ、ビタミンのイメージがあります。活力が欲しい時に取り入れたいカラーです。

ピンクは色彩心理学では「愛情」、「幸福」、「可愛いらしさ」を表します。女性を可愛く、愛情たっぷりに見せてくれるピンクは自分自身も気持が和らぎ、相手もほっこりした気持ちになります。

単色では都会的でスタイリッシュな印象があります。反対に地味や憂鬱というメッセージもふくまれているんです。

ホワイトやグレーと同様に無彩色のブラックは人間が見る中で最も暗い色。重厚感や暗い印象、また沈静、神秘的、個性という印象も持ち合わせています。一方では神秘的、シック、クールというイメージもあります。