【グレー(灰色)のメッセージ】色彩心理とイメージ効果

カラー

毎日の生活の中で何気なく選んでいる色には人の感情や見た目の印象を左右する力があります。

これを論理的にまとめたのが色彩心理学です。個人の経験や国によっても変化しますが、このサイトでは日本人が色に対して感じる統計学になります。

ホワイト、ブラックと同様に無彩色のグレー。単色では都会的でスタイリッシュな印象があります。反対に主張しない色なので地味や不安という意味もあります。

グレーのイメージ

○プラス: 冷静、信念、都会的、シック

●マイナス: 憂鬱、不安、受動、地味、無気力

無彩色のグレーはどんな色とも調和します。主張しないカラーなので落ち着きたい時などには効果が期待できます。色彩心理では「冷静」、「落ち着き」、「控えめ」、「シック」の意味があります。

「不安」、「ゆううつ」、「地味」、「無気力」の意味もあるので元気が欲しい時は返ってマイナスになります。

グレーが気になる時の心理状態

グレーはあまり主張をしません。

グレーが気になる時はあまり目立ちたくない、パワー不足で疲れている時。

気持ちに迷いがある、力を抜きたい、平常心を保ちたい時などです。

 グレーの取り入れ方を✅

【オフィス】

デスク周りはあまり色味が無い方が集中して仕事が出来ます。デスク、パソコンなどにホワイト、グレー、ブラックが多く使用されているのもうなずけますね。

もちろん、自分でレッドやオレンジ等のカラフルな色をチョイスするのも楽しいです。しかし集中して仕事をしたい時には向きません。

【ファッション】

都会的な印象を持つカラーなのでシャツやパンツで取り入れるとスタイリッシュな印象。オールグレーだと寂しくなるのでブラックやレッドなどを差し色にするとステキです。トップスとして一枚あるとボトムの色を選ばないので重宝しますよ。

【インテリア】

ベッドカバーやシーツなど寝具は主張しない色を使った方が落ち着きます。グレーを主体に白やパステルカラーなどの模様等は快適な睡眠に適しています。またシックな部屋つくりをしたい時はカーペットに無彩色のグレーを選ぶのも良いでしょう。

by ロザリンダ

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