クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展【究極のエレガントなドレス】

ファッション

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先日【クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展】(2023年5月28日まで

に行きクチュールドレスやバッグ、香水など夢のような空間を満喫してきました。

元アパレルデザイナーの私にとっては、Diorのファッションは永遠のあこがれです。

1100点以上の展示という壮大なスケール、その中から一部をご紹介します。

クリスチャン・ディオールについて

クリスチャン・ディオール(1905年1月21日 – 1957年10月24日)は1947年にデビューしたフランスのオートクチュールデザイナーです。

コスメブランドでは特に幅広い年齢層に人気がありますね。

クリスチャン・ディオールは1957年に亡くなっていますが、彼の美の追求やエレガントさは「イヴ・サンローラン」をはじめクリエイティブディレクター達によって引き継がれています。

Dior歴代のクリエイティブディレクター

●クリスチャン・ディオール(1946-1957)
●イヴ・サンローラン(1957-1960)
●マルク・ボアン(1960-1989)
●ジャンフランコ・フェレ(1989-1996)
●ジョン・ガリアーノ(1996-2011)
●ラフ・シモンズ(2012-2015)
●マリア・グラツィア・キウリ(2016-)

クラシカルなドレス:クリスチャン・ディオール

シンプルなのに究極のエレガントと言いたいクラシカルなドレス。ビーズ刺繍等細かい手作業で作られた生地はオートクチュールの醍醐味と言えそう。

1950年代:クリスチャン・ディオール

桜ドレス:マリア・グラツィア・キウリ(Diorクリエイティブディレクター)

マリア・グラツィア・キウリのコレクションから日本の美を代表する「桜」をテーマにしたドレス。。流れるような美しい曲線で描いた「桜」は淡いピンクを基調とし、女性らしさを際立てます。

日本の美をリスペクト:ジョン・ガリアーノ(Diorクリエイティブディレクター)

1番目のドレスは「蝶々夫人」がテーマ。2番目のドレスは「葛飾北斎の浮世絵」をモチーフにしたドレス。日本をリスペクトとしたドレスは日本を愛したクリスチャン・ディオールの美。日本との関わりも深かったそうです。

イヴ・サンローラン(Diorクリエイティブディレクター)

1957年クリスチャン・ディオールが亡くなった後、21歳の若さでクリエイティブディレクターに就任したイヴ・サンローランのコレクション。モード、インパクト、エレガントと3拍子揃うデザイン性だと思います。

夜会という名のドレス

1階から地下階の吹き抜けに続く見ごたえのあるディスプレー。「Diorの夜会」というテーマがついていました。変化の富む流れるようなライトアップで幻想的な世界観に魅了されました。

STARS IN DIOR:世界中のセレブが愛するディオールのドレス

世界中のセレブリティが実際に着用したイヴニングドレスが展示。ラグジュアリーなドレスは美しさと究極のエレガントに満ちていました。

ラブリーなミニサイズコレクション

まるでドールの世界に迷い込んだようなスペース。ドレスやバッグ、シューズ、アクセサリーがミニチュアサイズでディスプレー。ホワイト、ピンク、レッド、ブルー、グリーンとグラデーションになっています。

いかがでしたか?究極のエレガンスはここにありました。御機会があれば足を運んでみてはいかがでしょうか。

https://e-tix.jp/mot/

byロザリンダ

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