毎日の生活の中で何気なく選んでいる色には人の感情や見た目の印象を左右する力があります。
これを論理的にまとめたのが色彩心理学です。個人の経験や国によっても変化しますが、このサイトでは日本人が色に対して感じる統計学になります。
空や海、水、地球をイメージするブルー(青色)は清涼感があり、精神的にも落ち着きます。一方冷たい、不安、ゆううつ等のネガティヴな感情も持ち合わせています。
ブルーのイメージ
○プラス: 知的、沈静、冷静、静寂、集中力を高める
●マイナス:冷たい、不安、憂鬱
寒色系のブルーは副交感神経を優位にして「冷静」、「静寂」、「信頼」 の感情を引き出します。また集中力を高める効果があるので勉強や仕事に適した色といえるでしょう。
一方『ブルーな気分』 という言葉があるように、気分の落込み、憂鬱をイメージするネガティヴな表現の時も使われます。
【ストーリー】ブルーは体感時間や温度を操る
【体感時間を短くする】
病院等の待ち時間が長い、会社の会議が長いと疲れますよね。そんな時に役立つのが白(無彩色)や青の寒色系です。
本当は2時間経過しているのに体感では1時間ちょっとかな?と錯覚させてくれるのです。待ち時間が短く感じるのは心理的にプラスに働きますね。
【体感温度を低くする】
暑い時期にブルーカラーなどを取り入れると涼やかな感じになります。それは錯覚ではなく自律神経に作用しているからです。
寒色系の青は副交感系神経を刺激して、脈拍数を下げリラックスさせ体温を下げます。
ブルーが気になる時の心理状態
冷静になりたい、気持を整理したいなど自分の内面に気持ちが向いている時です。
また自分自身を理解して欲しい時にも気になる色と言われています。
ブルーの取り入れ方を✅
【オフィス】
ブルー系のファッションは人間関係において知的、信頼、冷静などの印象を与えます。
物事を冷静に判断し行動したい時のお助けカラーですね。そんな理由からもオフィスシーンに ピッタリと言えます。
ブルーを取り入れてクールで知的な一日を過ごしましょう♪
【ファッション】
クールで知的な印象をアピールするならブルー系のファッションがおすすめ。
気持ちも見た目も落ち着いた印象になります。ブルーのプルオーバー&ホワイトパンツのコーディネートなら爽やかさもプラスされ好感度がアップしますよ♪
by ロザリンダ
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