【パープル(紫)のメッセージ】色彩心理とイメージ効果

カラー

毎日の生活の中で何気なく選んでいる色には人の感情や見た目の印象を左右する力があります。

これを論理的にまとめたのが色彩心理学です。個人の経験や国によっても変化しますが、このサイトでは日本人が色に対して感じる統計学になります。

パープル(紫)は赤紫~青紫まで幅広い色彩を表現する神秘的なカラー。個性的、孤独のイメージもあります。

また昔から日本では「高貴」という印象を持ち合わせています。

パープルのイメージ

○プラス:神秘的、高貴、優雅、個性的、再生

●マイナス:複雑、孤独、不安、疲労

パープル(紫)はレッド(赤)とブルー(青)を混ぜた色。レッドは交感神経を刺激する興奮色、ブルーは副交感神経を刺激する沈静色と相異なる性質を持ち合わせています。その両方を兼ね備えているのでバランス感覚に優れています。よって心と体のバランスをとり再生させる力をもった色なんです。

マイナス面としては神経質に見られたり、孤独感や不安を抱える印象もあります。

【ストーリー】高貴な色と言われるワケ

パープル(紫)が高貴な色とされている訳とは?
それは聖徳太子が定めた「冠位十二階」最高位が紫だったことから来ています。          

冠位十二階とは役人の位を12に分けて、冠の色を定めました。

位の高い順番: ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒  とされ紫が一番高貴であり気品があるという認識があります。

パープルが気になる時の心理状態

自分を高めたいという意識がある時、また個性を出したい感性を大事にしたい時などに選ぶようです。

また自分の心がナイーヴになっていたり、周囲と馴染めない、孤独感癒しを求めている時も気になります。心理的に複雑な時ですね。

パープルの取り入れ方を✅

【ファッション】

個性的や神秘的な印象が強くファッションでは感性が高いと評価されています。

そしてパープルは色のトーンで印象が変化します。ラベンダーのように春らしいスタイルをつくることも出来ますが、濃いパープルはかなり個性が際立ちます。

人と差を付けたい、個性的に決めたい時などはパープル系のコーディネートがおすすめ。パープルは女性を魅惑的な印象を与えます。ちょっと小悪魔的雰囲気を出したい時にも効果的です。

by ロザリンダ

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